理想的なワインの保存条件とは?


ワインは、30℃以上の高温が続くと熟成が進みすぎてしまい変質や劣化を引き起こします。
では、温度が低ければ問題ないのかといえばそういうわけでもなく、5℃以下の低温が続けば逆に熟成が進まずに、酒石酸が結晶してしまう場合もあるのです。

日本でカーヴと同じような環境を求めることは大変難しく、一般的にはワインセラーで保存するのが最適であると考えられます。
理想的なワインの保存条件として挙げられるのは、まず温度が年間を通して12℃程度で一定であることです。
次に、湿度が70%前後で、エアコンの風の影響が少ないこと。
さらに、光や直射日光が当たらない暗い場所であること。
直射日光が当たる場所での保存はまったくの論外ですが、蛍光灯の光でも退色や劣化の原因となります。
また、ボトル内に対流を生じさせてしまうため、振動があってはいけませんし、臭いが放つものと一緒に保管することは望ましくありません。

そして、ワインは瓶を横に寝かせて保存することが望ましいので、寝かせることができる場所があることが必要です。
市販されているワインセラーであれば、業者で基本的にこれらを網羅できているといえるでしょう。

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