冷蔵庫はワインの保存には向かない


ワインセラーを持っていない場合、家庭で一番適した保存場所というのは押入れや床下ですが、ワインは冷やしたほうがいいのではないかと冷蔵庫で保存している人も多いのではないでしょうか。
イメージ的には、なんとなく、ワインセラーに一番近いものは冷蔵庫のような気がしてしまいますよね。

しかし、実は、ワインセラーと冷蔵庫には大きな違いがあり、冷蔵庫はワインの保存には向かない環境なのです。
なぜ冷蔵庫ではダメなのでしょう。
まず、冷蔵庫は湿度がなく、極端に乾燥しています。
ワインを入れるとコルクが乾燥してしまって、中のワインの風味も損なう可能性があります。
一方、ワインセラーには加湿機能があるので、60%異常の湿度を保つことができるのです。
さらに、冷蔵庫は日に何度も開閉するものなので振動が起こりやすく、その振動でワインが対流してしまって緩やかな熟成ができなくなってしまいます。

また、冷蔵庫にはたくさんの食材が混在しているので臭いが発生しますが、その臭いがワインにうつってしまう可能性があります。
ワインを飲む前に冷やす目的で、短時間的に冷蔵庫へ入れておくならばそれほど問題はありませんが、長期的な保存の場合は止めましょう。

Comments are closed.